tamaeの日記

主に旅の日記や趣味に関することなどを綴っていきます。

上海2017初夏 コンサートを聴きに上海へ遠征してきました

5月27日(土)から29日(月)の3日間の日程で上海へ行ってきました。

ことの成り行きはゴールデンウィークにさかのぼります。今年のゴールデンウィークは数年ぶりにラ・フォル・ジュルネというクラシック音楽の祭典に行き、学生時代の友達と再会したことから、上海行きが決定しました。友達が応援しているピアニストが5月28日に上海で公演することになっているけれど、彼女は中国へ行ったことが無く、チケットもどうやって手に入れたらいいかと悩んでいたのです。

それならお任せあれ!

上海に友達がいるので、すぐに友達にチケットを取ってもらうよう依頼し、自分たちは航空券とホテルを予約。

ということで、あっという間に、上海行きが決定しました。

 

コンサートは、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団とピアニストのドミートリー・マスレーエフの共演です。

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成田から上海へ。2年ぶりの上海。前回は杭州で楽しい経験ができました。

tamaeko.hatenablog.com

 

さて、演奏会はどうだったのかというと、楽しかったです。

中国のコンサートホールは初めてです。上海の中心地、人民広場にある上海大劇院というコンサートホールです。とても立派な作りで音響も良かったです。

この日のプログラムは、次の内容でした。

シベリウスの「クリスティアン2世」から夜想曲
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番
ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー交響詩「海」

オーケストラは、この日の金管はちょっと残念でしたが、色彩豊かに奏でられる音はさすがフランスのオケと感じました。

指揮者のミッコ・フランクとピアニストのマスレーエフの曲の捉え方に多少ずれがあったのか、協奏曲ではオケとピアノのテンポに若干の違和感もありましたが、どちらもとても良い出来だったと思います。

フランスのオケは音色が豊かなので、たっぷりした印象で奏でたい様子。一方、ピアニストのマスレーエフはナチュラルに表現したかったのでしょうか。ラフマニノフ自身の録音が残されていますが、かなりのハイスピードでの演奏ですし、ウラジーミル・ホロヴィッツの演奏もびっくりするくらいの高速演奏です。なので、ロシアの演奏家はこういった演奏を志向するのかもしれません。

コンチェルト以外では、第一曲目も大変素敵でしたが、ドビュッシーの曲は、このオーケストラの本領を発揮する出来だったと思います。

指揮者のミッコ・フランクはなぜだか、指揮台の上に椅子を置いて、座って指揮をしていました。最初、体の具合が悪いのかと思っていましたが、どうやらそうではなく、曲が盛り上がって来た時に急に立ち上がって、まるで踊るように体を動かして足でステップを踏んで指揮をし始めたので、これにはかなり驚きました。それくらい、オーケストラとの一体感が取れたすばらしい出来だったのでしょう。

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話は前後しますが、協奏曲が終了して休憩に入りました。そうしたら、何と、ピアニストのマスレーエフ自身が客席へ直接やってきて快くファンの応対をしていました。後半のオーケストラの演奏も最後まで会場で聴いていました。

とってもまじめな人という印象が残りました。今後の活躍を期待しています!

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