tamaeの日記

主に旅の日記や趣味に関することなどを綴っていきます。

『三国志』のビジネス本

2週間前、会社の図書室の蔵書の中から『水煮三国志』なる本を借りてきました。


水煮三国志

水煮三国志


三国志』が好きなので、何気なく手にしたわけですが、これが、三国志の登場人物を現代の社会に据えたビジネス本でして、三国志好きが喜ぶ設定となっています。

物語は劉備玄徳が大学へ進学するところからスタートします。
各章の冒頭には歴史で名をなした人物の格言があり、その部分だけでも読み応えがありますが、章の途中にも話をわかりやすくするための寓話などが入っていて、また、章のまとめの部分も要点をしっかりと書き出してくれている大変親切なビジネス本です。

今の自分にとって役に立つなと思った部分は、第14章の諸葛孔明タイムマネジメント論、第15章の経営者をマネジメントする、第16章の勇猛果敢な部下になるあたりでしょうか。

すごく笑えたのは第13章の劉備の職場での世渡り術です。周瑜劉備のやりとりも笑えますが、会社の嫌われ者にならないための五つの提案という部分もおかしくてニヤニヤしながら通勤電車の中で読んでいました。「いるんだよねー、こういう人」っていうのがよく描き出されていました。こういった部分は、中国も日本も変わらないようですね。

2005年8月に日本で発売された翻訳本ですが、発売から9年経った今でも十分に仕事に応用できる内容です。

作者の成君憶さんも素晴らしいと思いますが、翻訳された方も素晴らしいです。言葉の言い回し、専門用語など、いろいろ大変だったと思います。

他にも翻訳本が出ているようなので、探して読んでみたいと思います。