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tamaeの日記

主に旅の日記や趣味に関することなどを綴っていきます。

幸せのものさし

林真理子『下流の宴』を読みました。

下流の宴

下流の宴

分厚い本のわりには読みやすく、3日くらいで読み終わりました。


【感想】
由美子という母親、専業主婦で家事と教育に専念するわりには、自分というものに主体性がなさすぎます。
誰が決めたのかはわかりませんが、世間一般で言う幸せの基準みたいなものに翻弄されていて、自分がどうやって生きていくのかには主体性は見出せません。いったい誰の人生なんでしょう。
子供はかわいいでしょうけれど、子供が選ぶ道を見守ってあげるのも親の道ではないかな。
人に価値観を委ねて生きることは私にはできません。
自分は他の人より「上流」だという意識。ただ単に親から植え込まれただけなのに、それに振り回されて気の毒でした。
人生は自分で築き上げるものだと思います。



本を手に取った理由は、先週末、本屋さんで立ち読みしていて主人公らしき女の子の名前が「タマちゃん」だったからです。
私もタマちゃんと呼ばれているので、どんな話が展開するのか知りたくなりました。
それから、林真理子の本は飛行機に長時間乗る時には、いつももって行きます。時間があっという間に過ぎるんですね。読ませるの上手です。